演題募集要項

1.重要事項

本学術大会は、原則として対面形式での開催を予定しております。
ただし、対面開催後、コロナ感染症拡大による施設あるいは個人の判断にて大会参加を回避された方に対する便宜を図る目的で口述発表はオンデマンド配信・ポスター発表はeポスター配信(いずれも掲示板による質疑応答あり)を設ける予定です。
演題応募の方法はインターネットを利用したオンライン登録のみです。
下記の演題募集要項を確認の上、演題登録をお願いいたします。

2.演題募集要項

A)演題応募期間(延長)
2023年4月3日(月)正午~2023年5月26日(金)正午 2023年6月9日(金)正午
(演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。採択結果は7月上旬にメールにてご案内いたします。)
〆切の間際はアクセス集中によりサーバー処理能力が極端に低下する可能性があります。期間に余裕をもって登録をお願いいたします。
登録に時間を要する、あるいは登録が完了できないといった事態が生じる可能性がありますが、これによる締め切りの延長は行いませんのでご注意ください。

B)応募資格
筆頭演者は関東甲信越ブロックに所属する日本理学療法士協会会員とします。本年4月に理学療法士免許を取得された方もご応募いただけます。
なお、共同演者は地域を問わず、日本理学療法士協会会員以外の方をお含みいただいて構いません。

C)筆頭演者に関する応募上の制限
筆頭演者として登録できる演題は、1人1演題までとします。

D)応募上の注意
①抄録に関する著作権は本学会に帰属し、抄録はオンライン公開されます。
②応募された抄録内容と学術大会当日の発表内容が大幅に異なることのないようにしてください。
③内容の類似している複数の演題および他学会や雑誌等に応募中あるいは発表済みの演題は応募しないでください。
演題採択後にそれらの事項が発覚した場合は、演題が取り消しとなります。
④原則として、演題応募期間終了後の演題の取り消しや登録内容の変更はできません。
所属施設の規定により現地参加が困難になった場合など、やむを得ない場合は問い合わせ先までご連絡の上、eポスター発表を行ってください。
⑤発表者の変更については共同演者による代理発表のみ許可されます。
発表のポイントとして登録できるのは、筆頭演者のみです。(二重発行、両者での分割はできません)
⑥演題登録の実績は、登録アカウント毎に履歴として管理されますので、必ず自身のアカウントでログインして演題を登録してください。
⑦本大会の演題登録は和文による抄録のみとなり、英文による抄録の登録は受け付けておりません。
⑧演題登録ご案内ページにある「演題登録マニュアル」はあくまで標準的な操作マニュアルとなります。演題登録の詳細にあたっては、演題募集要項と、演題登録システムの登録項目に沿って、ご登録いただきますようよろしくお願いいたします。

E)応募演題に関する倫理上の注意
応募演題はヘルシンキ宣言に沿った研究であることを確認ください。
特に、プライバシーの侵害や人体に影響を与える研究に関しては、対象者に説明と同意を得たことを【倫理的配慮、説明と同意】項目に明記してください。また、レントゲン撮影や侵襲を伴う研究方法がなされた場合は、抄録中にそれを実際に施行した人の職種を明記してください。更に、演者の所属する機関の倫理委員会等で承認された研究である場合には、その旨と承認番号を同項目に記載してください。それらの記載が無い場合は、演題が採択されないことがあります。

3.抄録作成に係る注意事項

A)抄録の文字数
①演題名 50文字以内
②キーワード 単語3つまで(標準的な単語で入力してください)
③抄録本文 800文字以内
④倫理的配慮、説明と同意 100文字以内
⑤登録可能な最大共同演者数 10名まで(筆頭・共同演者を含む)
⑥登録可能な最大所属施設数 8施設まで(所属施設は複数選択可)
所属施設名は省略形を用いないもっとも短い表記を心がけてください。また、法人名を省略いただくとともに、同部署から複数の演題を登録する場合は、同一の施設名称に統一してください。
※本大会の演題登録システムの文字数は、和英に関わらず、全角文字を1文字、半角文字を0.5文字としてカウントしております。

B)抄録の体裁
抄録内容は、【目的】【方法】【結果】【考察】【結論】などの小見出しをつけて作成してください。小見出しは抄録の文字数800文字にカウントされます。テキスト以外(図表、動画、音声など)は入力できません。
なお、抄録作成および本学術大会のすべてのセッションにおいて、‘訓練’は学術用語としては相応しくないとの判断からその使用を自粛してください。また、「障がい」と「障害」の使い分けについて、「障がい者(児)」など障害をお持ちの人に対して用いるときは平仮名で、学術的な用語として使用するときは「障害」と記載してください。引用や転載でなければ、基本的にはこの使い分けに基づき記載をお願いいたします。

C)演題登録確認・訂正
①演題登録の最後に登録情報の確認画面が表示されますので、その時点で文字数や誤記、文字化けの有無を確実に確認・訂正してください。なお、応募期間中は演題番号とパスワードを用いてログインすることで、いつでも登録確認・訂正を行うことができます。
②登録したメールアドレス宛に演題登録完了メールが送信されます。 演題システムから送信されるメールが迷惑メールと判断される場合もありますので注意してください。予め迷惑メールと判断されないように、ドメインが『@42pt-kanburo.jp』のメール受信を許可してください。 1時間程度経過してもメールが届かない場合は、問い合わせ先までご連絡ください。

D)発表形式と演題分類について
登録時、口述発表・ポスター発表の希望を聴取致します。ただし、発表形式と演題分類についての最終決定は学術大会長が行いますので、予めご了承の上応募ください。

①発表形式
(ア)口述発表(セレクション発表を含む)
(イ)ポスター発表
※対面開催後、口述発表はオンデマンド配信・ポスター発表はeポスター配信を実施(掲示板による質疑応答あり)
※症例報告の登録も受け付けております。症例報告を登録する場合は、小見出し(抄録の項目名)を編集することは可能です。

②演題分類
(ア)基礎系
(イ)神経系
(ウ)運動器系
(エ)内部障害系
(オ)生活環境支援系
(カ)物理療法系
(キ)教育・管理系
(ク)その他

4.演題採択通知について

ご登録された演題の採択通知は、ご登録いただいたメールアドレスにお知らせいたします。(7月上旬から中旬予定)

5.発表について

A) 口述発表
1 PowerPointデータを会場のスクリーンに投影し、発表していただきます。
2 1演題あたり発表7分(質疑3分)の計10分です。

B) ポスター発表
1 ご自身で印刷したポスターを会場に掲示し、発表していただきます。
2 指定セッション60分間における自由討論とします。
3 発表日の9時30分から貼付け、同日15時30分以降に撤去してください。
4 ポスター規格はA0サイズ(841mm×1189mm)とします。A0サイズの範囲内で作成してください。
規格以上のサイズは掲示できません。

C) オンデマンド配信とeポスター配信
1 口述発表については、会場での発表を録画したデータを後日オンデマンド配信する予定です。

2 eポスターについては、会場での発表と同一内容とし、1ページのPDFデータを事前提出していただき、後日eポスターとして配信する予定です。

D) セレクション発表
全ての演題の中から査読結果上位10名をセレクションの口述発表者として選定し、表彰対象とします。

E) 利益相反(COI)自己申告
採択された演題は発表時に利益相反(Conflict of Interest;COI)に関する開示をお願いします。

6.査読ポリシーについて

A) 査読者の選定と登録
査読者候補は、過去の査読実績と関東甲信越ブロック内に所属する専門理学療法士・認定理学療法士を中心として、本学会が選定します。
査読者としての登録を受諾する方は、受諾手続きの過程で査読可能な細分類を選択します。

B) 応募演題への査読者割り当て
応募演題1題につき3名の査読者が査読します。
査読者が演者(筆頭、共同含む)になっている演題は、当該査読者に割り当てません。

C) 査読内容
採点:査読者は以下の10項目で採点します。
① 新規性、独創性:問題設定、方法論、結果(知見)に関して新規性、独創性があるか
② 貢献性:理学療法領域との関連が深く貢献度が高いか
③ 抄録内容「はじめに、目的」(序論):目的ないし研究課題が明確に述べられているか
④ 抄録内容「はじめに、目的」(序論):研究や症例報告の必要性と意義が明確に述べられているか
⑤ 抄録内容「方法」:対象は適切か
⑥ 抄録内容「方法」:計測・評価は適切か
⑦ 抄録内容「方法」:統計手法は適切か(症例報告の場合、評価間隔や比較方法は適切か)
⑧ 抄録内容「結果」:客観的な結果(データ)が記載されているか
⑨ 抄録内容「考察」:研究や症例報告の目的と考察の一貫性があるか
⑩ 抄録内容「考察」:論理的飛躍がないか
なお、抄録の【倫理的配慮、説明と同意】項目の内容は、本学会で査読・審査します。

7.各種表彰について

発表演題の中から、優秀な演題に対して下記の表彰を行います。
(1)学会長賞、(2) 学会奨励賞、(3) フレッシュマン賞(免許取得後5年以内)
表彰は本大会2日目の閉会式前に行います。

8.演題登録およびシステムトラブルに関するお問い合わせについて

第42回関東甲信越ブロック理学療法士学会 演題審査部
E-mail:endai-shinsabu@42pt-kanburo.jp